1965-10-01 第49回国会 衆議院 決算委員会 第7号
○高橋参考人 赤のところが登山道になっておりまして、これが山形県の主張であります。私のほうでは、青ではなくて、緑ですか、それが分水嶺になっているものですから、それがわれわれの県境である、こういうことを主張しているのであります。
○高橋参考人 赤のところが登山道になっておりまして、これが山形県の主張であります。私のほうでは、青ではなくて、緑ですか、それが分水嶺になっているものですから、それがわれわれの県境である、こういうことを主張しているのであります。
○高橋参考人 これははっきりした記憶はございませんが、大体、六月ごろと、それから最近九月に入ってからと、両二回にわたってお話しをしたのでありますが、主たる争点は、われわれのほうは地形上の関係から分水嶺と、こういうような観点で、両県の境界、言いかえるならば両市町の間の境界もそうあるのが自然の姿であろう、こういうことを主張いたしたのでありますが、山形県側からは、まあ登山道と申しますか、現に登山道として使
○高橋参考人 これは大体いま山形の知事からお話のあったとおりでありまして、私も実はこの三十九年の四月から知事になったのでありますが、私が就任いたしまして知りましたのは、われわれの宮城県で上山市と境界を接している七ケ宿町というのがあるのですが、それと上山市との間、それがとりもなおさず山形県と宮城県の県境になるのですが、その間におきまして、固定資産税の賦課の問題から、この問題が問題となって、そうして七ケ
○高橋進太郎君 次に、農地の問題、農地制度の問題についてお伺いをいたしたいと思います。これまた、一九六一年の農林省の農家経済調査を見ますると、反当及び一時間当たりの収益表に関する調査の中で、三反歩以下で一時間七十六円、五反歩では七十八円、一町歩では九十一円、一町五反では九十四円、二町歩では百十二円、二町歩以上では百四十円というような数字が出ておるのであります。言いかえるならば、幾ら働いても、五反歩以下
○高橋進太郎君 それに関連して農林大臣にこの機会にお伺いいたしたいのは、最近農林大臣の談話として、消費者米価を生産者米価にスライドさせるというようなことが報ぜられて、相当議論があるようでありますが、御承知のとおり、現在の生産者米価には、相当な行政諸費がかさ高に含まれておるので、したがって、こういうものまでも米価をそのまま消費者米価にスライドさせるということは、これは適当ではないのではないかという気がするのでございますが
○高橋進太郎君 二月十九日の毎日新聞に、「日本に再び「大胆不敵賞」」と、こういう見出しで、英国のフィナンシャル・タイムスに「このほど恒例の一九六三年度国際経済オスカー賞を発表した。そのなかでわが国に対し、六二年に続いて再度「敢闘賞」が与えられた」、その理由は、「「もっとも果敢な経済運営の手腕」ということで、深刻な景気過熱を脱出してからわずか十二カ月の間に工業生産を一五パーセント上昇させた早わざと執念
○高橋進太郎君 今委員長の御発言で、審議の定例日を火曜日と木曜日にするというお話ですけれども、御承知のとおり、参議院選挙等もあって、なかなか、会期は五月いっぱいあるわけですけれども、やはりそこいらを考え、かつまた法案の審議の状況によっては、必ずしも、今後の審議の模様にもよりますが、ひとつ定例日というものが、そう二日だけということでなくて、今後ひとつ審議の状況を見て、理事会において、あるいは審議日数をふやすなり
○高橋進太郎君 法案が可決されます前に、一点だけ文部大臣にお伺いしたいと思うのです。今回政府からお出しになった法案、学用品の購入費を新たに加えたということ、きわめて有効であると思いますが、おそらく予算の制約がありましてこの程度になったと思いますが、こうした日に当たらない部面に政治の光りを及ぼすということが、最も私は政治の上できわめて大切なことと思いますので、今後一そうこうした点について拡大をしていただきたいと
○高橋国務大臣 今のお話のように、かりに十月実施ということになれば、さかのぼった分を法律成立と同時に支給するということに相なると思います。
○高橋国務大臣 国会の都合で、たとえば昨年のように十二月の暮れまでに、特別国会という形式であれば特別国会に、もしも特別国会が非常に短くて十二月の当初から通常国会ということになれば、通常国会の当初に出したい、こういうことで、少なくとも年内にこれが実現をはかりたい、こういうふうに考えております。
○高橋国務大臣 お答えいたします間の十一日の閣議におきましては、従来の関係各省間の経過をお話しいたしたのでございますが、最終的な決定は十四日の閣議で決定するということに相なっております。そこで、今のお尋ねの点のこれの立法化でありますが、われわれといたしましては、なるべく早くその方針の決定の線に沿いまして立法を急ぎ、細目の点につきましては、なお立法の際において若干それらの点を十分考慮してあれしたい、そしてできるだけ
○国務大臣(高橋進太郎君) 定員法の問題につきましては、先ほど来からお話のございました、特に機動的に動くところの職員について、これを定員法で縛るということは、どうも業務実態に合わないんじゃないか、こういうような観点から、定員法自体につきましても、何らかの措置を講ずる必要があるんじゃないかというような観点で、言いかえれば、行政運営の実態に応ずるように定員法を改廃していくということを意図といたしまして、
○国務大臣(高橋進太郎君) きのう官房長官からもお話しいたしました通り、私からも申し上げました通り、定員法の改正につきましては、われわれとしては、一日も早く、これが成立することを見通しておりますから、極力これの成立を急ぎたい、こういうふうに考えております。
○国務大臣(高橋進太郎君) この前、矢嶋議員からの御要求によって、われわれも調査いたしたのでございますが、調査の結果はお手もとに差し上げた通りでございまして、われわれも、定員法の改正等がおくれておりますために、これらの措置に非常にそごを来たし、実際の事務にいろいろと支障のあることは、われわれも承知しているのでございます。よく郵政当局ともその点につきましてお打ち合わせをしたのですが、郵政当局といたしましても
○国務大臣(高橋進太郎君) ただいま横川委員から御指摘の、何か定員法の改正に伴いまして、六万人ほど定員外の者を整理するという記事は私も見ました。しかし、これは全く事実に相違するのでございまして、たびたび私どもは、今回の給与改訂に伴って、それの財源措置として、行政整理等によってこれの財源を出すという考えは毛頭ないということは、これは繰り返し申し上げたのであります。もちろん、一方におきましては、前から、
○国務大臣(高橋進太郎君) ただいま人事院総裁からお話がございました通り、給与の立て方あるいは考え方、そういうものにつきましては、やはり国家の機関である人事院がその責任の衝を担当しているわけでございまして、従って、われわれとしては、著しくこれに対する考え方の違いや何かがない限りは、人事院の考え方を尊重してわれわれとしては施行する。従って、ただいまのお話の点につきましては、われわれとしては、浅井人事院総裁
○国務大臣(高橋進太郎君) 今、矢嶋委員の御指摘になりましたように、現在の地方自治法の規定にそういったような官庁の責任の所在がはっきりしないで運用されておるという点は、まさにその通りでございます。ただいま御指摘のございました一つとして、陸運事務所のことでございますが、これはかねてやはりわれわれの行管でも問題にいたしまして、今行管がそのあっせん役と申しますか、そういうような形で関係方面と話を進めて、近
○高橋国務大臣 ただいま安井委員御指摘になりましたように、今回の勧告自体だけを見ますると、お話しのように上に厚く下に薄いという表現と申しますか、そういう感じもございましょうが、これを従来の勧告の経緯並びに公務員給与全体の体系から判断いたしました場合に、これが文字通り上に厚く下に薄いということになるかどうか、そこらはなお検討中でございまして、われわれの今までの観点では、今回の給与だけから見ますればそういう
○高橋国務大臣 ただいま安井委員から御指摘になりました民間給与との格差の問題あるいは生計調査の資料の問題、特に格差の問題等につきましても若干その間、人事院の報告にもあります通り、格差がある部分も事実でございます。これらをどういう判断をすべきか、またそれらに対してどういったような工合にして勧告との関係においてこれを調整していくか、そこらは今事務的になお検討中、こういう事情でございます。
○高橋国務大臣 ただいま安井議員から公務員に対する人事院の報告並びに勧告の点のお話がございました。政府といたしましては、あの報告並びに勧告をとくと審議いたしまして、その間、各省関係官会議並びに次官会議等でこれを議題にいたしまして、そうしてこれの持つ意味あるいはその考え方、そういったようなことにつきまして十分現在検討を加え、かつまた国家公務員とその職務内容もほとんど同一である地方公務員及び地方財政等に
○国務大臣(高橋進太郎君) われわれといたしましては、実施の時期も含めて人事院の勧告を尊重する、こういう線でいっているわけです。ただ先ほど申し上げました通り、特に私といたしましては、地方公務員の給与関係が地方財政に及ぼす影響がどういう工合になるのか、それをどう国がめんどうを見るのか、そこいらとのかね合いが総合的にいって問題である。従って、実施時期を切り離してこれをいつにするとか、あるいは人事院の勧告
○国務大臣(高橋進太郎君) 今お話のように、若干、特に末端行政におきましては、そういうような沿革的な理由で、地方公務員がある程度低位に置かれておるという事実はわれわれも承知しております。しかしながら、事務の内容から見ますと、国家公務員と何ら異ならない、むしろ末端行政であるだけに私は勤務の内容は過酷であり、また過重である部分が相当多いのじゃないかと思うのです。これはむしろ財政が許すならば、進んで改善し
○国務大臣(高橋進太郎君) お尋ねの公務員の給与でございますけれども、今回の人事院の勧告は国家公務員に対してなされたのでございますが、われわれといたしましては、形式上あるいは法律的にはどうあろうとも、実質的にはやはり地方公務員というものは国家公務員に準じてこれは給与されるべきものである、こういう観点に立っておるわけであります。ただいま自治大臣からもお話がございました通り、われわれといたしましても、やはり
○国務大臣(高橋進太郎君) 矢嶋委員の御質問にお答えいたしますが、会計検査院と行管との関係、並びに行管の職責等につきましては、ただいま官房長官からお話の通りでございまして、おのおのその職責に応じて行政運営の万全を期し、これの監査をやっておるわけでございます。特に新内閣になりましてから、末端行政の民主化と申しますかあるいは円滑化と申しますか、そういう点に主点を置き、かつまた行政官庁の能率化ということを
○国務大臣(高橋進太郎君) 先ほども申し上げました通り、今回の勧告は従来に見ず大幅にかつ全面的なそれぞれの給与体系の基礎の上に立ちまして、十分組み立てられておるような事情もございまするので、これを事務的に十分検討する必要もあり、かつまた、その及ぼす影響は、ただに国の財政の問題ではなく、地方財政あるいはその他の特別会計等に十分なる影響もございまするので、政府としては誠意これの全体についてのにらみ合わせから
○国務大臣(高橋進太郎君) 前の内閣委員会で総務長官からも、あるいは官房長官からもお話があったと思いますが、今回私が特に給与担当の責任者として決定いたしまして、しかも、今回の人事院の勧告は従来になく大幅かつ全面的な給与体系自体を勘案して勧告せられたような状況でございまして、われわれといたしましては、この勧告の線に沿うてその実現方に努力いたしたいと存ずるのであります。ただ、何分にも広範なことであり、かつまた
○国務大臣(高橋進太郎君) 開会にあたりまして、ちょっとごあいさつしていただきたいと思います。 今回私が公務員の給与並びに公務員制度の事務に関してその担当を命ぜられましたので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○国務大臣(高橋進太郎君) 今伊藤委員の御指摘のように、群馬県の楽泉園の欠員の状況はその通りでございます。ただ、前内閣当時行管として定員を減少いたしましたのは、これは全体の現在の配置状況から常時百名以上の常勤欠員等がございまして、そうしてその配置等から考えますると、若干これが減員をいたしましても、全体的な配置の適正さえ考えれば支障がないというので、厚生省とも連絡いたしまして、十分そういう行管としての
○国務大臣(高橋進太郎君) 定員法の問題でお答えいたします。矢嶋委員のお話しの通り政府といたしましても、定員法の関係法令は一日も早くこれは成立させたいことを念願しておるわけであります。従いまして今緊急の部分につきましては、部内でやりくりをしておりますけれども、全体的にはやはりこれは一日も早く定員法の改正が確立されまして、しこうして円滑なる運営ということが望ましいので、われわれといたしましてもこの法案
○国務大臣(高橋進太郎君) 矢嶋委員の今の御質問にお答えいたしますが、ただいま官房長官からお話がありました通り、ベース・アップとそれに関連しての行政整理とか、あるいはまたそれに伴う行政機構の改革、こういったようなものは今のところ取り上げる考えはございません。ただわれわれといたしましては、そういう問題とは切り離しても行政運営自体につきまして相当これは能率化をし、あるいは民主的運営のために行政の簡素化、
○高橋国務大臣 ごあいさつを申し上げます。 今回行政管理庁長官を拝命いたしましたが、当委員会から今後特別なる御指導、御鞭撻をいただきまして、その職責を尽したいと考えております。 申し上げるまでもなく、行政管理庁のねらいとするところは、行政運営が国民生活から遊離しないような形において国の行政があり得るということをその念願としておるのでございます が、なかなかこれは言葉としては簡単でございますけれども
○国務大臣(高橋進太郎君) 今般池田内閣成立に伴いまして、私が行政管理庁の長官を拝命いたしたのであります。 私が申し上げるまでもなく、行政管理庁の本来の仕事は、行政運営のあるいは簡素化であるとか、あるいは能率化であるとか、要するに行政運営が国民生活から遊離しない形において、ただいま防衛長官もおっしゃられましたが、いわゆる国民に愛される行政運営というものの査察であるとか、管理であるということが任務であるわけでございます
○委員長(高橋進太郎君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 それでは、先例により、割当会派推薦者の氏名を報告いたします。
○委員長(高橋進太郎君) これより議院運営委員会を開会いたします。 まず、議事協議員の選任に関する件を議題といたします。 議事協議会要綱に定める議事協議員九人の会派別構成につき、理事会において協議いたしました結果、前回国会通り自由民主党四名、日本社会党二名、民主社会党、無所属クラブ、参議院同志会おのおの一名とすることに意見が一致いたしました。右申し合わせの通り決することに御異議ございませんか。
○高橋進太郎君 それでは、最後にお伺いいたしますが、そうしますと、この法案は、消防その他そうした関係の方から、非常に強い要望があって、一日も早くこれを成立しなければ、そういう面について非常に影響がある、こういうので、この法案の成立を急がれておるということ、それからそういう関係の技能者の救済については、政令その他において、そういう認定基準の際に、十分御考慮を願う、こういうふうに了解してよろしいわけでございますか
○高橋進太郎君 その次に、実は参議院の民主社会党の向井君などが非常に心用しておるのですが、この法案が実施されますと、従来こうした工事に従事しておったところの技能者が、それによって、その職が失われ、生活上非常な影響があると、こういうような一とを大へん心配しておるのですが、そういう技能者に対して、この法案が非常な、そういう生活上、あるいはそういったような面について、影響を与えるということは非常に困ると思
○高橋進太郎君 ただいま御提案になりました電気工事士法案につきまして、一点だけお尋ねをいたしたいと存じます。 この法案を、どうして今、会期末でございますが、事務的にみまして、公益事業局長にお伺いいたしたいのでありますが、どうしても、この法案を急いで成立させなければならぬという、この緊急性につきましてお伺いをいたしたいと思います。
○委員長(高橋進太郎君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 本会議の都合により、これにて暫時休憩とし、本会議散会後格別の問題もなければ、そのまま散会いたします。 午後十時十一分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕
○委員長(高橋進太郎君) 別に御発言もなければ、本件につきましては、各委員会要求の通り決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高橋進太郎君) これより議院運営委員会を開会いたします。 各委員会提出の継続審査要求の取り扱いに関する件を議題といたします。 委員部長の報告を求めます。
○高橋進太郎君 それから過剰設備をこういう工合にいたしますと、これに伴っていわゆる離職者という面はどういうふうな対策をお考えになっていますか。
○高橋進太郎君 その点の事情はわかりましたが、逆に過剰設備を整理するということになりますと、新しく新規に作る、こういうものはおそらく抑制されるということになり、ある程度独占的な形式をとらざるを得ないということになるのじゃないかと思いますが、その点の関係はどういうことになりますか。
○高橋進太郎君 大臣にお伺いいたしたいんですか、繊維工業、われわれがまあ物心のついたころからしょっちゅう操短であるとか、そういうようなことが繰り返されておるのでございますが、一体、しかも紡績業と申しますと、わが国においてもその設備なり何なりにおいて一番大きな資本的な規模じゃないかと、こう考えるのですが、もう少し自主的に、一体こういうようなしょっちゅう繰り返しているような操短、こういったようなものがもう
○委員長(高橋進太郎君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 本会議の都合により、これにて暫時休憩いたします。 午後三時二十六分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕
○委員長(高橋進太郎君) これより議院運営委員会を開会いたします。 緊急質問の取り扱いに関する件を議題といたします。 事務総長の報告を求めます。
○高橋進太郎君 私も本会議でも質問をいたしたのでありますが、現場をつぶさに見ましても、今度の災害は、現地におきまして、いわゆる舶来津波と称せられるだけ、今までの津波と違いまして、何らの予告もなし、しかも警報は津波が来襲してから発令になった。従来は、津波と申しますと、いわゆる地震が伴って、その地震の何時間後に津波が発生したというので、若干その点の、まあ早い話が、周囲の商工業者であれば、幾分かの品物を持